地域の中に古くから根づく寺院は、その性質上、どんな人にでも、いつでも開かれているもの。
それが当たり前で、そうして人々の生活とともに息づいてきたものだと思います。
しかし、そのように、いつでもだれにでも開かれているため、それをいいことに犯罪者に狙われることも、近年しばしば見られます。
お賽銭やその寺院がもつ宝、所蔵品、それらに対して、通常の参拝者の人々のことを考えれば、
やはり常に鍵をかけたりしておくということもできず、ある意味では無防備におかれているのが実情。
そのように無防備であっても、犯罪被害になど遭うことがない、人々の善意によって自然と守られている、対策など必要もないということがもちろん理想ではありますが、
残念ながら現在の社会状況はそうした理想からは遠く、それゆえ多くの盗難等の被害報告が出てきていると考えられます。
気持ちよく参拝してもらい、なおかつ防犯対策をとるにはどうしたらよいか、
悩まれている寺院関係者の方も多いのではないかと思います。
難しい問題ですが、ひとつの案として、まずは防犯カメラの設置が挙げられるのではないでしょうか。
近年では小型化された、ごく小さなスペースにでも設置でき、目立たせないで監視することができるような防犯カメラも多く市販されています。
防犯を全面に出すことには抵抗のある寺院も多いのではないかと思いますが、やはり現代ではなんらかの対策は必要、防犯カメラ 寺として工夫することが必要になっていると思います。
時代にあった姿として、有効な防犯対策を検討していただきたいです。
